抜け毛があるのは自然現象ですが、大量に抜けてしまうのは心配ですよね。こちらでは薄毛を予防することにもつながる、抜け毛に効果のある簡単な予防方法をご紹介します。比較的簡単に対処できる方法についてお話するので、抜け毛が増えてきて悩んでいる方は参考にしてくださいね。
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ツボ押しで抜け毛を予防する方法
■ ツボ押しで頭皮の血行を改善させる
百会(ひゃくえ)のツボを押すのがおすすめです。百会は頭の頂点にあるツボで、そこを押すことによって頭皮全体の血行が良くなります。押す時はそれほど強くしないでください。軽く皮膚が沈むような感覚で押してやると、高い効果が期待できます。シャンプーをする時に、ついでにツボを押してやるのもおすすめですよ。
■ ツボを押すときの注意点
手をきれいな状態にしてください。汚い手で頭皮を触ると、菌の繁殖を手助けしてしまうことになります。頭皮に大量に菌が繁殖してしまうと、炎症が起こります。髪の毛が生えにくい状態を自らの行為で招いてしまうのです。手を洗ってからツボを押す癖をつけてください。
頭皮マッサージを定期的に実施すること
■ どんなマッサージ法がおすすめなのか?
頭皮を指の腹で掴んで、軽く押してください。特に気になる部位を押すことで、その部位の血行が良くなります。頭皮マッサージによって、血行が改善すると髪の毛に栄養が送られやすくなります。髪の毛が太くなったり、長く成長しやすくなったり、といった効果が実際に期待できるのです。
■ 頭皮以外のマッサージも行おう
頭皮に送られる血液ですが、実は耳の横を通っているのです。その部位をマッサージすることで、頭皮に送られる血流量をアップできます。耳の横をマッサージする時は、指をVサインの状態にしてください。中指と人差し指を両耳の左右に設置します。そして指を上下に動かすのです。たったそれだけの行為で、頭皮に血液がめぐりやすくなります。
午後10時から午前2時の間に寝ること
■ 成長ホルモンと育毛の関係性
髪の毛は寝ている時に主に成長しています。特に、午後10時から午前2時の深夜帯に伸びているのです。そして我々の体は寝ている時に、成長ホルモンを分泌させています。しっかりと眠ることで成長ホルモンの分泌を活発化し、午後10時から午前2時の時間帯に寝ていることで、髪の毛がより生えやすい状態を創出してやるのです。
ただ、社会人で午後10時に寝るのはかなり難しいですよね。午後10時の就寝は無理であってもなるべくその日のうちに寝る、といったことを心がけてくださいね。
シャンプーを刺激の少ないものにする
■ 洗浄力の強すぎるシャンプーはマイナスである
高級アルコール系シャンプーや石鹸系シャンプーのように洗浄力があまりに強すぎるシャンプーを使うと皮脂を取り過ぎてしまい頭皮の保湿性がなくなって頭皮が乾燥してしまいます。さらに頭皮が一時的に乾燥することでかえって脂性肌を招きます。この乾燥状態を何とかしようと皮脂腺が活発になり、皮脂をたっぷり出してしまうのです。
皮脂は悪役でもあり、逆になくてはならない必要不可欠なものでもあるのです。毛穴の奥にあるような保湿に役だっている皮脂は、そのままにしておく必要があるのです。
逆に洗浄力の弱いシャンプーといえば、アミノ酸シャンプーや無添加シャンプーなどがあります。スカルプシャンプーも比較的洗浄力は抑えられているのでおすすめです。
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