髪の毛は容姿などにも大きな影響をあたえるものです。また、アナタの身を守っているものでもあるのです。髪の毛は、実際にアナタに対してどんなプラスの作用をもたらしているのでしょうか!?
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髪の毛が持っている容姿へのプラス作用
■ 髪の毛が多い=若く見られる
髪の毛が生えているだけで、必ずしも容姿に大きなプラスがあるわけではありません。例えば、髪の毛が生えていたとしても白髪が多ければ年上に見られてしまうこともあります。しかし、一般的に「髪の毛が薄い=歳を取っている(老けている)」といった印象を与えてしまうのは事実です。やはり髪の毛がしっかりとあれば、実年齢よりも若く見られやすいでしょう。このように容姿的(見た目)に大きなプラスを与えてくれるのが髪の毛なのです。
■ 若ハゲについて
男性には20代でも薄毛になるケースがみられます。これは男性型脱毛症(AGA)といったものに影響を受けている可能性が高いです。早いケースでは、10代でAGAが発症してしまう人はいます。例えば、エジプト出身力士の大砂嵐は10代の頃から前頭部が薄くなっていました。他にも、イギリスの有名プロサッカー選手のウェイン・ルーニー選手も10代から薄毛でした。
男性型脱毛症(AGA)の他に、生活習慣や食生活の乱れなど原因はひとつに限定することはできませんが、若くして薄毛になってしまう場合は、男性型脱毛症(AGA)の疑いや病気などの可能性が考えられるので、頭髪専門のクリニックに相談した方がいいでしょう。
知っている人も多いと思いますが、ウェイン・ルーニー選手の場合は、現在では植毛が成功して髪の毛がある状態です。ただし、1回の植毛では上手くゆかず、複数回の手術を受けたそうです。
髪の毛があることによって私たちの身体が守られている?
先に髪と容姿について述べたように、髪が有ると無いとでは他人が受ける印象が大きく変わってきます。薄毛や抜け毛に悩んでいる人の多くは、この見た目が崩れることを恐れて絶対にハゲたくないと思っていることでしょう。しかし、髪の毛にはもっと大事な役割があるのです。
■ 大事な頭を衝撃から守っている
頭を打ち付けた時に、髪の毛が衝撃を吸収し和らげてくれる役割があります。ちょっとしたことですが、髪の毛があるから致命傷を避けられた、といったケースも多数報告されています。
■ 頭皮を紫外線から守る役割を果たしている
私達の身体は、日々紫外線から大きな影響を受けています。日焼けもその影響のひとつで、激しい日焼けは皮膚がやけどしているのと同じ状態になってしまいます。皮膚が紫外線の刺激を受け続けると、将来的に皮膚がんになる確率も高まります。頭皮も皮膚の一部ですから、できるだけ紫外線を避けたいところです。そんな時、髪の毛があることで頭皮は直接紫外線にさらされにくくなり、頭皮や髪を紫外線や日焼けから守ってくれます。もし近くにしっかり日焼けしている人がいたら頭皮を見せてもらってください。顔や体は真っ黒でも、頭皮は真っ白のはずです。いかに髪の毛が紫外線から頭皮を守ってくれているかが分かると思います。
さらに危険なのが、脳にダメージを与えてしまうことです。脳は温度変化にとても敏感です。通常はホルモンバランスを変化させながら、上手く温度変化に対応していますが、強い直射日光を浴びて急激な温度変化を受けてしまうと、ホルモンバランスの調整が上手くいかず、気分が悪くなったり、熱射病などの症状を起こしてしまいます。髪の毛は、このような危険からも私たちを守ってくれているのです。
ただし、髪の毛があったとしても、絶対に頭皮が守られるわけではありません。分け目などから日焼けすることもあり、頭皮が傷んでしまうこともあるのです。紫外線があまりに厳しい時期には、帽子などを有効活用しましょう。ちなみに、帽子は育毛アイテムの一つに入ってきます。蒸れを気にする人もいると思いますが、紫外線のほうが頭皮や髪に悪い影響を与えます。薄毛や抜け毛を気にしている方は、帽子を有効活用してくださいね。
このように髪の毛は見た目のイメージ維持のためだけでなく、私たちの体までしっかりと守ってくれています。そんな重要な髪の毛だからこそ、普段の生活から早期に育毛を行い髪を守りましょう!
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