髪をフサフサにするために始める薄毛治療ですが、ここで薄毛治療を始めるにあたり「初期脱毛」という知っておかなければ焦ってしまう事実があります。
ここで、私の実体験を含め初期脱毛について詳しくご説明していきます。
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髪が抜ける初期脱毛とは?
AGAの専門クリニックなどで薄毛治療を行う場合、薄毛の進行状況にもよりますが、まず内服薬での治療がほとんどだと思います。私の場合も内服薬の治療を提案され実践しました。
薄毛治療を始めるためにAGA専門のクリニックに行くと担当の医師とのカウンセリングがあり、そこで自分に合った最適な治療を提案されるのですが、今回は内服薬での治療で起こる副作用(症状)である初期脱毛について体験を元にお話しします。
※副作用と言っても悪い意味ではありません。薬によって起こる症状です。
抜け毛が止まらない…正直焦ります
私は「薬で様子を見ましょう」ということで、フィナステリド、ミノキシジル、発毛に必要な栄養素を含んだ内服薬での治療を開始しました。
「よし!これで髪の毛が生えるぞ」そう期待したのもつかの間、薬を飲み始めて1週間くらいして異変が起き抜け毛が増え始めました。抜け毛は収まるどころか日が経つにつれどんどん増えて行き、このまま抜け毛が止まらなくなるのでは?という不安さえ感じるほどでした。
初期脱毛は薬が効き始めた証拠
結論から言うと、初期脱毛は薬が効き始めた証拠で不安になるより「ヤッタァー」と喜ぶべき副作用(症状)なのです。
初期脱毛とヘアサイクルの関係
初期脱毛による薄毛は、元々これから生えようと待機(休止期)している髪の毛が、薬の効果によって予定より早く成長して古い髪の毛を押しだしてしまう事で起こる抜け毛です。薄毛の人はこの待機(休止期)している髪がなかなか成長せず正しいヘアサイクルが行われていないため髪が成長せず薄毛になってしまっているのです。
薬の効果で髪の毛が成長して一斉に抜けてしまうので正直「大丈夫かな」と焦りますが、初期脱毛による抜け毛が薬が効いてきた何よりの証拠なので安心してください。
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初期脱毛の期間はどれくらい
個人差があるのであくまでも目安としてお考え下さい。私の場合は薬を飲み始めてから1週間~10日くらいから抜け毛が増えてきて初期脱毛が始まりました。ピークは3週間目くらい。この時期の抜け毛はかなり多く髪も治療前より薄くなりました。髪を生やすための薬が逆に薄くなるとは・・・正直そう思いました (汗
6週間目くらいから抜け毛が減ってきて8週間目くらいには初期脱毛によって薄くなった部分が少し改善されてきました。12週間目には地肌が透けていた頭頂部が見事に黒々としてきた感じですね。薬を飲んで良かったなとつくづく思いました。
どれくらいの量の髪の毛が抜けるのか
これまでに見たことない量の髪の毛が抜けます・・・。朝起きた時の枕。洗髪している時。タオルで髪を拭いている時。ドライヤーで乾かしいている時。それはビックリする量が抜けるので、一時的に治療前より髪が薄くなります。このとこは頭に入れておきましょう。
薄毛治療をするにあたって
薬は1ヶ月分を処方してくれて、2ヶ月目の薬を貰いにクリニックへ。その時に抜け毛の状況を確認したら「初期脱だと思われるのでもう1ヶ月同じ薬で様子をみましょう」とのことでした。医師に確認したことで不安はなくなりましたが、初期脱毛って知らないとホント不安になります。
これからクリニックで薄毛治療をお考えの方は、初期脱毛という副作用(症状)があることを頭に入れて、決して焦らないでください。説明したように初期脱毛はこれから健康な髪が生えてくる第一段階です。焦って不安になるより、新しく生えてくる髪の毛が太くしっかりと成長できるように頭皮環境を整えるように努めましょう。
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